自然療法がいつしか、大きな渦に。

初めは「自分を守る術」としてのハーブ、アロマだった。

大崎市古川の中央に位置する、ハーブとアロマのお店「リィゥメイアロマスクール」。

今回インタビューをさせて頂いた、オーナー・佐藤ルミ様にはまず、このスクールを始めたきっかけと、その経緯からお伺いした。それは、ルミさんの自身の体質のお話から始まった。

『まず…私が薬飲めないから。市販薬は全部飲めないんですよ。風邪薬ひとつ。栄養ドリンクも駄目だし。』病院や薬局で販売されているお薬が身体に全く合わず、飲めないと言うルミさん。

そこで知ったのが、自然療法である「ハーブとアロマ」で治療する方法だったのだとか。

『でも具合は悪くなるじゃないですか。そこでたどり着いたのが、アロマ。それで調べて行ったら、日本だけがハーブやアロマを薬として認めていない事が分かって。』

 確かに現在の時点ではハーブやアロマ等について日本は薬品としては認めていない。

『でも私はそれで救われたし…アロマとハーブは植物だから、副作用が出ないんですね。「薬害」が出ない。その事を教えなきゃと思って。』とルミさんは語る。

そこからルミさんは、自分を救ってくれたハーブとアロマへの探究を始める。始めは自分が使用し、お客様に施行をする所からだった。ある日、お客様に「先生の後を継ぐ人は居ないのか」と問われた事により、ルミさんは気が付いた。このハーブとアロマの効果を、もっとたくさんの人に知ってもらうべき、伝えるべきだ！と。そこからルミさんは、ハーブとアロマの認定資格を取り始め、このスクールを開いたのだと言う。

肉体の浄化＝心の浄化。 

人の身体は、「魂の入れもの」。

『身体って、魂の入れものだと思っているんですよ。』とルミさんは続ける。

魂と身体は密接につながっている。よって日々の生活でこそ「自然の力」が必要なのだと言う。

『心を浄化するためには、肉体を浄化しないと駄目なのよ。肉体を浄化するためには、出来上がった人工のものでは出来ないと知ってしまったから余計ですよね、やめられない。みなさん、みるみる変わるから。』ハーブとアロマの効果・メディカルアロマテラピーで、人の身体は確実に変わると言う。

ルミさんのスクールでは、日々沢山の相談がもちかけられている。心と身体の両面からお客様にアドバイスを送り続けているルミさん。その優しさあふれる人柄も、このスクールの魅力のひとつだと言える。

『この思いをもっと広めていきたい。もっと話したい。』ルミさんの伝導と探究は、今日も続いて行く。